ニュースキン MyND360 ageLOC

新しい MYND360 ラインは、落ち着き、集中力、睡眠、記憶力など、私たちの全体的な健康と幸福に大きな影響を与える、最も重要な領域における精神的な健康をサポートします。

カテゴリ: ビジネス

ネットワークビジネス大手のモデーアジャパン(本社東京都、狩野元滋社長)が4月12日に突然、事業を終了した。米国親会社のモデーア(本社ユタ州、ネイト・フレジャー社長兼COO)も事業を終了しているほか、展開している国・地域全てが業務をストップしたもようだ。同社が法的整理の手続きをしているか現段階では明らかになっていない。注文済み製品の発送やクーリング・オフへの対応、会員への報酬支払いはどうなるのか。突然の事業終了は大きな波乱を呼びそうだ。


公式ホームページには、「これまでの旅路に感謝します」の題名で「23年間、愛するコミュニティの皆様にご愛顧いただき、誠にありがとうございました。このたび、私たちは事業を終了するという難しい決断をいたしました。長年のわたるご支援、ご信頼、ご愛顧に心より感謝申し上げます。初期からのご利用者様も、最近知ってくださった方も、私たちの物語の一部になっていただき、ありがとうございます。Modere一同、心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました。」というメッセージのみで、今後の製品購入の方法やアフターサービスなどに関する説明は一切ない。代表電話も不通となっている。

4月14日に東京都港区のモデーアジャパン本社を訪ねたところ、1階サロンは「臨時休業」の札がかけられて閉鎖されており、カウンターに陳列されていた製品は、全て撤去されていた。社員らしき人の姿は見受けられたが、話を聞くことはできなかった。

モデーアジャパンは、旧ニューウエイズの創業者トム・モウアー、ディー・モウアー両氏が1985年、ニューウエイズの前身となるイメージ社を創業した。

1992年に社名をニューウエイズに変更し、1996年に日本に上陸してディストリビューター登録を開始。01年10月に正式開業した。2000年8月期売上高は185億円を記録し、以降は6年連続で急成長を続け、2006年8月期には670億円と過去最高売上を達成し、ネットワークビジネス業界第3位となった。

2006年に米国投資会社ゴールデン・ゲート・キャピタルがオーナーとなる。2008年2月、経済産業省がニューウエイズジャパンを3カ月間の業務停止命令の行政処分を行う。2013年7月には米国投資会社のZキャピタルパートナーズが支配株主となった。

そして2015年4月に新ブランド「Modere」を立ち上げ、モデーアジャパンに社名を変更。ソーシャルメディアでビジネスを展開してカスタマーを獲得するビジネスモデル「ソーシャルリテール」を打ち出して、EC分野にも力を入れていた。

ニュースキン・エンタープライジズ・インクは、ニューヨーク証券取引所に上場されている。

日本では1993年4月に、米国法人ニュースキン・ジャパン・インク(Nu Skin Japan Inc.)が日本支社を通じて事業を開始した。1995年8月に日本支社を閉鎖して以来、日本では子会社であるニュースキンジャパン株式会社を通じて営業・運営されている。
企業概要
ニュー・スキン・エンタープライズ(NU Skin Enterprises Inc)は、美容とウェルネスの総合企業である。【事業内容】世界約50の市場で美容および健康ソリューションの包括的な製品ラインを開発・販売する。美容ブランドの「Nu Skin」、ウェルネスブランドの「Pharmanex」、そしてアンチエイジングブランドの「ageLOC」の3つのブランドを展開する。美容製品とウェルネス製品の2つのカテゴリーの製品を開発・販売する。中国本土、と韓国、とインドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム、オーストラリア、ニュージーランドおよびその他の市場が含まれる東南アジア・太平洋地域、とカナダ、ラテンアメリカ、米国が含まれまるアメリカ大陸、と日本、と香港・台湾(マカオも含む)、とヨーロッパ、イスラエル、南アフリカの市場が含まれるヨーロッパ、中東、アフリカの7つのセグメントを通じて事業を展開する。リズム戦略的投資には、製造とリズムその他の2つの追加セグメントも含まれる。
Yahoo!ファイナンスより

日本市場の株式コードに相当する Tickers は、「nus」で表示される。
株価は10ドルを割り込んだあと、戻り基調にある
ヤフーファイナンス
Bloomberg
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株価は軟調に推移し、過去10年間で最低の水準になっている。
四半期公表値

2024年11月29日までの日足チャート

これは急騰前の「カップウイズハンドル」のパターンである。

株価は売られすぎなので買っておいた。

2025年1月3日 午前6時(東部標準時)

ユタ州プロボ-- ニュー スキン エンタープライズ(NYSE: NUS)は本日、子会社の Rhyz Inc. がサミット パートナーズのポートフォリオ企業である レイター社との戦略的取引を完了したと発表しました。取引の一環として、Rhyz はアフィリエイト マーケティング技術プラットフォーム メイブリー社を レイター社に売却し、現金約 2 億 5,000 万ドルと統合後の レイター/メイブリー社事業の少数株を支払いました。この対価のうち約 3,300 万ドルは メイブリー社事業の他の株主に支払われます。この取引に関連して、メイブリー社は引き続き特定の技術とソーシャル コマース機能を提供し、ニュー スキンのアフィリエイト マーケティング事業をサポートする予定です。


「レイターとメイブリーが協力することで、当社がより幅広い美容、健康、ライフスタイルのエコシステムのビジョンを追求する上で、当社の能力が強化されるとともに、この取引によって、当社の中核事業であるNu SkinのイノベーションとRhyz企業への投資を増やすための追加資本とリソースが生み出されると信じています」とNu Skinの社長兼CEO、ライアン・ナピアスキーは述べています。「これは、企業全体で相乗効果のある価値を持つ有意義な事業を育成し、拡大するRhyzの価値を強調するものです。」


この取引により、2021年の買収以来、同社のメイブリーへの累積投資額の約5倍の利益が生み出されました。取引による収益は、負債の返済とさらなるイノベーションの資金として使用される予定です。同社はまた、強化されたバランスシートを利用して、既存の自社株買いプログラムに基づいて自社株を買い戻し、株主に価値を提供する予定です。


株価は17.8%上昇

ニュー スキン エンタープライズとRhyzについて

Nu Skin Enterprises Inc. (NYSE: NUS) のグループ企業には、Nu Skin と Rhyz Inc. が含まれます。Nu Skin は、ダイナミックなアフィリエイト機会プラットフォームを基盤とする総合的な美容と健康の会社で、世界中の約 50 の市場で事業を展開しています。40 年にわたる科学的研究に裏打ちされた同社の製品は、Nu Skin パーソナルケア、Pharmanex ニュートリション、ageLOCR アンチエイジングなどのブランドを通じて、人々が見た目も気分も生活も最高になるようにサポートします。ageLOCR アンチエイジングには、受賞歴のある美容機器システム ラインも含まれています。2018 年に設立されたRhyz は、美容、健康、ライフスタイルの分野でのイノベーションに重点を置く消費者、テクノロジー、製造企業の相乗的なエコシステムです。

https://www.businesswire.com/news/home/20250103519791/en/Nu-Skin-Enterprises-Announces-Strategic-Transaction-of-Mavely-for-250-Million


2021年11月25日
ニュースキン、メイブリー社の買収によりソーシャル コマース機能を強化

【重要】横浜・大阪・福岡エクスペリエンス センター閉鎖

オープン以来、横浜・大阪・福岡エクスペリエンス センターは、皆様の大切なビジネス拠点としての役割を担い、ニュースキンジャパンの歴史を支えてまいりました。私たち社員にとっても特別な場所です。しかしながら、変わりゆく時代の中で大きな変革を成功させるためには、時勢を見据え舵を切ることも必要であり、今そのタイミングが訪れたのだと感じております。

今年、ニュースキンジャパンは開業30周年を迎えます。

最終営業日
・横浜:2023年4月15日(土)
・大阪:2023年6月30日(金)
・福岡:2023年9月30日(土)

※東京エクスペリエンス センターは、営業体制に変更はありません。

ニュースキン エンタープライゼズは2月10日、2020年の業績を発表した。
コロナウイルスの感染拡大により、一部では品切れを起こすなど好調な製品が下支えした。

ニュースキンジャパンの売上推移
(百万円)Q1Q2Q3Q4通期
2013年 9,702 9,609 8,987 10,963 39,261
2014年 8,370 7,884 8,163 9,014 33,431
2015年 7,545 7,759 7,776 8,904 31,983
2016年 7,496 7,854 7,423 7,517 30,288
2017年 6,939 7,199 6,937 7,631 28,719
2018年 6,843 6,999 7,097 7,211 25,494
2019年 6,846 7,168 7,211 7,120 26,004
2020年6,1306,8297,0967,31327,368

日本では第4四半期が11.7%増収、2020年通期では5.2%の増収。世界全体では、6.6%増収となった。
中国では第1四半期から第3四半期が減収したものの、第4四半期は増収した。ことにアメリカでは第4四半期が48.6%と大幅に増収し、通期でも36.7%増収した。

アメリカではセールスリーダーが89.8%増加、日本では6.8%増加の6,318人となった。
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