バイオフォトニックスキャナーの特許は、本日で特許権存続期間が完了した。
特許権の存続期間は、特許出願の日から20年をもって終了する
特許法第67条第1項
米国では日本と同様、特許権は原則として出願から20年有効だから、2000年3月22日に出願し権利化された特許は、2020年に特許権存続期間が完了する。
生物組織中のカロテノイドと関連する化学物質との非侵襲的測定方法および装置
特許権者:ユタ大学研究財団
特許第3786873号(米国 PCT/US2000/007745)
(発明の概要)
本発明は、共鳴ラマン分光法を用いて、皮膚等の組織内のカロテノイドおよび類似物質のレベルを定量的に測定するものである。この方法では、単色レーザー光を関心のある組織領域に当てる。組織からの散乱光はレイリー散乱光の主要部を含む。この散乱光は入射レーザー光と同じ周波数である。散乱光の一部は入射レーザー光とは異なる周波数で非弾性的に散乱する。これがラマン信号である。レイリー散乱光およびラマン散乱光を典型的には波長選択フィルタリングにより分離し、得られたラマン信号を高感度光検出システムを用いて測定する。得られたラマン信号をデータ定量化システムにより分析することができる。このデータ定量化システムは、背景蛍光信号を除去し、その結果を表示し、かつ既知の校正標準と比較する。
特許権の存続期間は、特許出願の日から20年をもって終了する
特許法第67条第1項
米国では日本と同様、特許権は原則として出願から20年有効だから、2000年3月22日に出願し権利化された特許は、2020年に特許権存続期間が完了する。
生物組織中のカロテノイドと関連する化学物質との非侵襲的測定方法および装置
特許権者:ユタ大学研究財団
特許第3786873号(米国 PCT/US2000/007745)
(発明の概要)
本発明は、共鳴ラマン分光法を用いて、皮膚等の組織内のカロテノイドおよび類似物質のレベルを定量的に測定するものである。この方法では、単色レーザー光を関心のある組織領域に当てる。組織からの散乱光はレイリー散乱光の主要部を含む。この散乱光は入射レーザー光と同じ周波数である。散乱光の一部は入射レーザー光とは異なる周波数で非弾性的に散乱する。これがラマン信号である。レイリー散乱光およびラマン散乱光を典型的には波長選択フィルタリングにより分離し、得られたラマン信号を高感度光検出システムを用いて測定する。得られたラマン信号をデータ定量化システムにより分析することができる。このデータ定量化システムは、背景蛍光信号を除去し、その結果を表示し、かつ既知の校正標準と比較する。